新型コロナウイルスの卓球会への影響
2020年 03月 11日
①3月の世界卓球選手権、Tリーグ 2019-2020シーズン プレーオフ ファイナルに引き続き、4月下旬のワールドツアープラチナ・日本オープンも中止(延期) が決まった。
5月に開催予定のワールドツアー・香港オープン、ワールドツアープラチナ・中国オープンも情勢次第で決める様だ。
②先週何とか開催されたワールドツアープラチナ・カタールオープンでもその影響があった。
それは選手同士、及び審判との握手の禁止。
そして、試合時間を短縮する目的で複数のボールを使って行われるマルチボール方式を取りやめ、一つのボール(従来の方式)で試合進行された。
③今日から始まるチャレンジプラス・オマーンオープン(2020-3-11~15)及び、同時期開催のチャレンジ・ポーランドオープン(2020-3-11~15)は開催されるが、その出場選手の人数に新型コロナウイルスの影響がでている。
ドタキャンを含めてその出場人数を、1月末(新型コロナウイルス騒ぎの直前)に開催されたワールドツアープラチナ・ドイツオープンと比較してみた。
チャレンジプラス・オマーンオープン
男子シングルス 45人
女子シングルス 29人
男子ダブルス 7組
女子ダブルス 5組
混合ダブルス 13組
U21男子シングルス 8人
U21女子シングルス 7人
チャレンジ・ポーランドオープン
男子シングルス 71人
女子シングルス 40人
男子ダブルス 26組
女子ダブルス 13組
U21男子シングルス 26人
U21女子シングルス 8人
ワールドツアープラチナ・ドイツオープン(通常の参加者)
男子シングルス 177人
女子シングルス 133人
男子ダブルス 24組
女子ダブルス 24組
混合ダブルス 39組
ドイツオープンと比較すると、何れも極端に出場人数が減少している。
もっとも少ないのは、オマーンオープンの女子ダブルスの5組と、U21女子シングルスの7人だ。
シード1位の佐藤瞳、橋本帆乃香ペア、及び塩見真希選手は、いきなり準決勝から始まり、二試合勝てば優勝と言うことになる。
逆に言えば、新型コロナウイルスのおかげで優勝のチャンスが巡ってくることも。
日本からは、主要選手はエントリーしていないが、それぞれの大会に数人づつエントリーしている。
勿論、中国を含めたアジアの強豪国はエントリーしていないので、優勝のチャンスは高い。
がんばれ日本!!